2019年8月13日 2:43 pm
オートクチュール刺繍で使うクロシェを初めて扱われる方は、
その扱いになかなか苦労されると思います。
私もオートクチュール刺繍を習い始めたころは、クロシェで10㎝ほどの長さを刺し進めることに、
3~4分ほどの時間がかかっていました。
(下手すると5分以上かかっていたかもしれません。)
クロシェの刺し方としては、
クロシェをまっすぐ布にさす → 針先に糸をかける → クロシェを回す
→ クロシェをまっすぐ引き上げる → クロシェを回す → 次に刺すところへクロシェを運ぶ
という流れになります。
この一連の動作を頭で考えながら行うと、なかなか時間がかかりますよね。
私は手と頭がこんがらがることがよくありました。
(最近はやり?の脳トレには、このような動作は向いていると思いますが。。。)
こうして手間や時間をかけて作り上げた作品には、とても愛着がわくと思います。
オートクチュール刺繍にはかかせない、基本となるクロシェの扱いに慣れて、
いろいろな作品を作っていきましょうね。
愛知県名古屋市東区
オートクチュール刺繍・クラフト教室 Mizu(ミズ)
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